節分(Setsubun)にやってくる「5色鬼(5 colors demon)」




2月と言えば「節分」 今年は2月3日


「福は内!鬼は外!」と、声を出しながら大豆を撒いて、

年の数だけ豆を食べる厄除け。

また、季節の分け目意味し、立春に行う伝統行事。


豆まきの標的は「鬼」。

この鬼に「5色の鬼」の存在があることを、

あなたはご存じですか?









赤や青が定番ではないでしょうか。

他の色はなじみが無いように思います。


昔は今みたいにインターネットもありませんでしたから、

鬼なんて、伝説・いいつたえ、語り継がれ、

幼子には「ガクブル(((゚Д゚;)))」的な存在みたいに教えられてきたような気もします。
σ(^_^;

「鬼は怖いって」イメージを植え付けられました。

昔はね、今みたいに「優しい鬼さん」って鬼は、

全くいなかった!



赤鬼や青鬼の、お面も良く作りました

面をかぶっては、マメぶつけられた記憶、懐かしい。

鬼が、少しでも近寄ってこないように、

力いっぱい豆をぶん投げてました(*`Д´*)(遠い過去の私)





そんな鬼達も、いろいろ意味があるんだって。


伝統・風習として今も続いていってる「日本の文化」

そんな節分を引き立てる「5色の鬼」は・・・




金棒の赤鬼(Red demon)・・・貪欲

全ての悪心の象徴。豆をぶつけることで、自分の中の悪い心が取り除かれると言われている。








サスマタの青鬼(Blue demon)・・・怒り、貧相

自分自身に豆をぶつけることによって、福・徳を呼び込む。









なぎなたの緑鬼(Green demon)・・・不健康

不摂生を反省し、健康を願って豆をぶつける。







のこぎりの黄鬼(Yellow demon)・・・我執

自己中心的な甘えを反省し、豆をぶつける。







の黒鬼(Black demon)・・・愚痴

卑しい気持ちを追い払い、豆をぶつけて平穏を願う。






青鬼は自分自身に豆をぶつけることによって、福を呼び込むんだって。

青鬼のお面かぶったら、自分に豆を撒こう!




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