私が働いている会社は震災を体験した会社であった

入社した私に支給されたもの


「会社から支給品があるから、君に渡しておく」
そういって渡されたのは、今いる会社に入社して初めて配属先に訪れた日のことだった。



渡されたもの・・・それは「非常持出袋
中には軍手・ホイッスル・マスクが詰め込んであった。

「これに、水・食料・懐中電灯やラジオなど必要だと思うものを自分で用意して、すぐに持ち出せる所に置いておきなさい。いざという時すぐに持ち出せるようにしておくように」と言って当時の所長より手渡された。

私の入社したのは、「阪神・淡路大震災」を経験した会社であった。





    





私は九州に住んでおり、福岡西方沖地震は体験済みである。
しかし、自身の被害が小さかったこと、家族にも被害はなく、家財はTV(ブラウン管)が倒れてきて壊れたぐらいで済んだ程度で、避難をしいられることもなかったため、つらいであろうことは経験していない。

入社時、福岡西方沖地震より長い年月が経過していたこともあり、地震など自然災害に対する危機管理(防災)はほとんど考えていなかった。
この非常持出袋をもらったときは、自分の危機意識の低さ、危険の物差し・スケールが小ささ、恥ずかしかった記憶があります。
命の大切さ、家族を思う気持ち、大切なものを再認識させられた3年ほど前の話です
最近の熊本地震もあり、この記事を書いてみようと思いました。


皆さんは非常時の備え(防災用品)についてはどうしてますか?

私は当然、非常持出袋をもらったときから、すぐ持ち出せるよう準備はしています。
(装備は家族人数分+α、電池不要電灯、缶詰め・水、ソーラーラジオ、カッパ、薬、ティッシュ)

自然の猛威の前では人の力はほんとに小さなものです。
直面すると、情報・ライフラインも寸断され、助けが必要になるのは想定できると思います。
災害に遭遇したとき、生きる・見つけてもらう・情報を得る、最低限備えておくことは必要だと思います。


自分と家族のため。
大切な人のため。
備えは必要なことではないでしょうか。

※笛(ホイッスル)は身につけられますので、持たせておくにはよいと思います。
大切な人にアクセサリーとしてプレゼントするのも、自然な形で渡せます。
記念日に渡すプレゼントとして、注目されてきてます。


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